歌の上手い下手や音痴に対して偉そうに言える立場ではありませんが、パッと思い付いたそんな風な曲をまとめてみました。
アニメにおけるOPとEDのみにしました。
キャラソンにすると沢山出てくるでしょうが、そちらは分かりません。
そこまで詳しくないですが個人的に印象に残っている曲をまとめました。
決して侮辱はしていません。
空耳で馬鹿にするとかそういうのはあまり好きではないです。
よくあるズコーとなる曲はないかもしれません。
目次
- 『あぁ、いいな!』
- 『パペピプ♪パピペプ♪パペピプポ♪』
- 『愛よファラウェイ』
- 『ほんとのキスをお返しに』
- 『true blue』
- 『Reizu』
- 『陽炎~kagerou~』
- 『WILD DRIVE』
- 『オトメロディー』
- 最後に
『あぁ、いいな!』
タイアップ:ドラえもんOP
リリース:2004年8月18日
当時の自分(12歳)ですらドン引きというか、ドラえもんも終わったな...と思った位です。
2004年の後半は大山のぶ代から水田わさびに声優が変わる最後のタイミングの曲です。
(水田わさびの批判ではない)
この曲の前がドラえもんの曲の中で一番人気だろう『YUME日和』で、このままで良かったのにと思う方は多いでしょう。
作詞・作曲がつんく♂で彼らしさや子供向け、遊び心のある歌だと分かりますが、いくら何でも酷いだろうとなると思います。
何より開幕の「ナマズはウロコがな~い」という頭の悪い響きが...。
(fullだと最後にくる)
2002年~2004年の間のドラえもんはネット(一部の人)ではドラえもんの末期や低迷期と言われています。
原因は楽曲の変更かと思われ、この時期は東京プリンや渡辺美里、ALFEE、ゆずが主題歌を歌っていました。
勿論これらの曲が悪いとはなりませんが、やはり変わった印象やドラえもんらしくないという感想は生まれたと思います。
『パペピプ♪パピペプ♪パペピプポ♪』
タイアップ:べるぜバブOP
アーティスト:佐々木希
リリース:2011年10月26日
佐々木希のアーティスト事情はよく分かりませんが素なのかわざと歌っているのか分からない位の曲です。
下手というかそういう曲調なのもありますが。
しかし中毒性が非常に高く1度聴いただけで頭に残るでしょう。
佐々木希といえばFit'sのCMで爆発的な人気を誇ったイメージが強いですが、こちらの曲も十分なインパクトがあります。
渡部建の騒動でこの曲を思い出す人もいたりいなかったりするようです。
PVがYouTubeには存在せず、是非とも見てみたいものです。
(かなり可愛らしい)
幼児向けのような曲にも思えますが、べるぜバブは小中高生が観ていた作品だと思います。
日曜朝7時からのアニメですが、自身はこの頃はこの時間帯に起きるのはキツくて観ていませんでした。
作品の人気は高く、声優陣や漫画は今も好きなファンは多いと思われます。
ちなみにED曲の全ては女性アーティストが担当しており、当時から人気があったノースリーブス、Tomato n' Pine、中川翔子、9nineが歌っています。
『愛よファラウェイ』
『ほんとのキスをお返しに』
タイアップ:超獣機神ダンクーガOP
リリース:1985年3月21日
1985年10月21日
一気に古くなりますが、作品と歌手が一緒なのでまとめます。
C.C.ガールズと聞いてピンとくる人は昭和生まれとなるでしょう。
曲を知ったきっかけは第4次スパロボからのダンクーガからです。
しかしエンディング曲の『バーニング・ラブ』が流れたのでOP曲はどんなのだろうと疑問を抱き、調べた結果辿り着きました。
聴いて間違いなくアイドルor素人が歌っている...と思いましたが、それはそれで味がある大好きな曲です。
倉田てつをが歌う『仮面ライダーBLACK』みたいな。
上手い下手ではない次元が。
とはいえアニメのタイアップで曲を歌うことが当時としてはどんなイメージだったのか。
彼女はダンクーガにおいても声優を務めています。
しかしながらこの曲をロボット作品におけるOPで使用するとは面白いものです。
EDなら合っていたかもしれません。
スパロボでのBGMとしては非常にカッコよく、本家とはまるで違う熱さとダンクーガの雰囲気に合っています。
まさに「やってやるぜ!」感が。
『true blue』
タイアップ:スカイガールズED
アーティスト:後藤沙緒里
リリース:2007年9月19日
透明感とはちょっと違った脱力感溢れる曲ですが後藤沙緒里の声なら納得します。
彼女の元々の雰囲気が合わさり、中毒性があります。
まさに作品に合った『空』や『Fly High』などが歌詞にありピッタリです。
しかしアニメや彼女を知らない人からしたら、声のやる気のなさと弱さに目がいってしまうかもしれません。
彼女の写真を見たらその歌声に納得すると思いますが。
サビ前の「blue」の歌い方が好きで力が抜けます。
サビからほんの少しだけ力強さが感じられますが、何だかんだ相変わらずの歌い方で病み付きになります。
やはり彼女の魅力に取り憑かれてしまう曲です。
聴いていて眠くなってしまいます。
『Reizu』
タイアップ:カンピオーネ!~まつろわぬ神々と神殺しの魔王~ED
アーティスト:小倉唯
リリース:2012年7月18日
小倉唯のデビュー曲であり、当時アニメを観ていた時にハマった曲です。
初々しい感じと舌足らずな感じが可愛らしいですが、正直彼女じゃなかったら叩かれていた気もします。
デビュー曲なので仕方ないと思いますが。
歌詞やメロディー、テンポが難しく歌い辛そうだなと素人ながら思います。
(カラオケで歌える気がしない)
作品のキャストに日笠陽子がいたので、彼女に歌わせれば...と当時は思っていました。
というか日笠陽子バージョンを聴きたいという願望が未だにある位です。
(勿論存在しない)
曲調がカッコよく、正統派な曲なので多分違う人が歌えばかなり化ける曲の1つだと思っています。
勿論彼女の批判ではないです。
違う人のカバーが存在したら聴いてみたいものです。
ライブバージョンは聴く価値があります。
『陽炎~kagerou~』
タイアップ:戦国乙女~桃色パラドックス~OP
アーティスト:天下取り隊(明坂聡美、伊瀬茉莉也、國立幸、持月玲依)
リリース:2011年5月18日
國立幸が歌う部分が半角カタカナで流れるのが恒例です。
「アーハカナクテウツクシー」
「オイカゼヲカンジタノナラー」
の部分が。
ここは下手や音程云々より誰でも聴いていてクセになる部分かと思います。
そしてPVの振り付けのヤバさ(ダサさ)は指折りで見る価値があります。
曲がカッコいい曲だけに振り付けだけは勿体ないのです。
(だがそれがいい)
衣装も戦国関係なく、キャバ嬢のような格好です。
自身はこの曲をアニメではなくパチンコの戦国乙女3から知りましたが、そちらでは2番は流れないという欠点があります。
あと確か続編以降では流れなかった記憶があります。
『WILD DRIVE』
タイアップ:遊戯王OP
アーティスト:永井真人(♪鳥くん)
リリース:2001年11月21日
多すぎる空耳や声がネタになっている曲です。
その酷さはニコニコ動画で分かりますが、やはり中毒性はあります。
YouTubeにおいてもコメント欄や空耳のタイトルで検索すると出てきたりします。
歌い方は下手やふざけている印象も受けますが、いたって真面目に歌っています。
ネタを含みながらも曲自体は普通に人気があります。
(OVER LAPがダントツだと思うが)
PVの意味不明さは遊戯王を微塵も感じさせない映像で凄まじいです。
ピーナッツやヤッターマンみたいな人間が4人います。
音楽というものは分からないものです。
意外とPVに関しては知名度がかなり低いと思うので見てほしいものです。
『オトメロディー』
タイアップ:おねがいマイメロディOP
アーティスト:高橋美佳子
リリース:2005年5月25日
女児に大人気なマイメロの主題歌です。
高橋美佳子自身の可愛らしさと歌い方でこの曲は下手でも音痴でもないでしょう。
年を取ると歌い辛そうな曲ですが。
普通に小さい子に受ける分かりやすい歌詞と覚えやすいメロディーです。
これこそ今の時代に流行りそうだと思います。
小さい子が歌っても可愛いく、若い子がぶりっ子ぶって歌っても可愛いとなるでしょう。
音痴でもわざと音痴に歌ってもどちらでも受けると思います。
棒読みっぽい所と伸ばす所が好きで引き込まれます。
女児人気が高いとはいえサンリオ男子という言葉(アニメ)があるくらいで、老若男女に愛されているでしょう。
最後に
なんであれ音痴や下手と言われて歌手の方は良い気分にはならないと思います。
YouTubeにおいてはあまりに酷いライブや生放送、カバー曲を披露する際は、コメントに何でも書かれます。
本業が歌手でないにしてもアイドルや女優にもある程度の歌唱力は求められます。
(というかアイドルは歌えないとダメだと思うが)
音痴が武器になる場合もありますが、それはキャラクターや人間性が優れている方にのみあると思います。
少なくとも今回あげた曲はどれも大好きな曲です。
と、書いておきながら批判できる曲は存在していますが。
アニメや声優との関連性、思い入れなどで変わっていきますが大多数の人様に披露するのならば、最低限と呼ばれる歌のラインはあるのでしょう。
アニソンに触れた過去記事はこちら。