ヘイたくの日記

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作曲家、筒美京平の曲を簡単に6曲まとめ

10月12日の午後に作曲家の筒美京平が亡くなられたと知りました。

ご冥福をお祈りいたします。

 

彼の曲は耳にしたことのあるメロディーが多数で、時代関係なしに誰もが知っている曲が多いと思います。

そこに昭和、平成は関係ありません。

カラオケでふと歌う時や曲を聴く時も

作曲者 筒美京平

と記載されることが多く、よく反応していました。

それだけ馴染みがある、浸透しているということです。

別に作詞、作曲者などには気にせずに音楽というものに触れていたと思います。

でも何度も名前を見かけますし、それに印象に残るメロディーが合わされば自然に覚えるのです。

謡曲、ジャニーズ、アニソンなど、どのジャンルでも名前を聞くので思い入れのある方です。

代表曲などはありすぎて、絞れないくらいです。知らないとは言わせない。

そのくせ知り合いの40代の方に筒美京平と名前を出しても、誰だそれという反応を受け、イラつきましたが。

日本人なら知ってろよと言いたい気持ちでしたが、そこは抑えて。

 

自身のリアルタイムの世代(92年生まれ)としての曲はあまり知らないものの、それでも昔の曲は知っているという。

何にしても音楽は色褪せず永遠と残るので、変わらず聴き続ければいいのです。

 

曲の紹介というか特に好きな6曲だけ簡単に記載します。

 

 

また逢う日まで尾崎紀世彦

作詞 阿久悠

作曲 筒美京平


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王道中の王道曲で大好きな曲です。カラオケでもよく歌います。

幼い頃に音楽のある風景(70~80年代特集)という番組をビデオに録画しており、この曲の部分だけ毎度巻き戻しして、何度も何度も観て聴いていました。

尾崎紀世彦の圧倒的な声量は、マイクがおまけなくらいに離れて持っているのが特徴です。

年々歌う度に毎度色々なアレンジをしているのも面白く、沢山の動画を観て比較すると面白いです。

ダウンタウンの浜ちゃんも大好きな曲です。

 

 

木綿のハンカチーフ太田裕美

作詞 松本隆

作曲 筒美京平


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こちらも世代を越え愛されている曲です。

もしかしたら筒美京平といえば一番パッと出る曲かもしれません。

メロディーも最高ながら、やはり歌詞が今の時代でも惹かれ人気があるのでしょうか。

(理解できない人もいそうですが)

切なく悲しいながら、明るめの曲調で物語のように淡々と進んでいく気がします。

4番にいく時の速めのテンポが好きすぎます。

 

 

『夢色チェイサー』鮎川麻弥

作詞 竜真知子

作曲 筒美京平


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機甲戦記ドラグナーの前期OP曲です。

イントロからのドキドキワクワク感がたまりません。

OP映像にあるレバーの動作が昔からネタとしてあり、気になる方はぜひ観てみましょう。

↑←↑というコメントがどこにいってもあります。必ず。絶対。

アニメの世代ではないのですが耳に残っているという事は、そういうことのなのでしょう。

(映像や↑←↑のネタ、コンテンツ好きな意味で)

歌詞もいいのでぜひ聴いていただきたいです。

 

 

エルガイム-Time for L-GAIM-』MIO

作詞 売野雅勇

作曲 筒美京平


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重戦機エルガイムの前期OP曲です。

開幕の重低音の中、タイトルが表示されるアニメの映像が思い浮かびます。あの瞬間がたまらないのです。

こちらもアニメの世代ではありませんでしたが、スパロボの関係で知っていました。

後期OPの『風のノーリプライ』も同様に筒美京平作曲で、これが開幕の雰囲気がノリノリっぽい雰囲気で面白いです。

(明るいとは言わないが)

前期を聴いた後、後期を聴くと不思議な感覚になると思います。

(同じ作品なんだ!?と)

 

 

『駅~ターミナル』TOKIO

作詞 なかにし礼

作曲 筒美京平


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TOKIOの曲としては一般知名度抜群の『AMBITIOUS JAPAN!』

カップリング曲の『駅~ターミナル』という曲です。

多分TOKIOのシングルカップリング曲の中では、一番影が薄いかと思ってしまう曲で、この曲を取り上げる方はあまりいません。

悪い意味ではないです。

まず情報が出てきませんし。

今まで特に聴くことがなかったので改めて何十回とリピートしながら聴いてみました。

落ち着いたメロディーで『AMBITIOUS JAPAN!』とは対照的です。

各々のソロパートがあるかと思いましたが、多分リーダーと国分はお休みでしょうか。

(バックで聴こえなくもないですが詳しくは分からないです)

長瀬がメインとなりますが1番は山口、2番は松岡のソロ部分があり、TOKIOの曲では珍しいと思ったりします。

 

 

『やめないで,Pure』KinKi Kids

作詞 伊達歩

作曲 筒美京平


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闇々しい雰囲気が漂う曲です。

(CDのパッケージの通りというか)

イントロのあのよく分からない不思議な音は何なのか知りたいところです。

この独特な雰囲気に包まれてしまうようなメロディーには一瞬にして虜になりました。

というか初期(この曲は99年)の段階でこんな感じの曲を歌うというのが、意外な気がします。

POPな感じはないですし、真似しようにもカッコいい男じゃないと歌えないみたいな。

KinKi恐るべし。

 

 

以上です。

勿論あれないこれないはあるでしょうが、たかだか6曲の記載です。

まだまだ山ほどあるので、色々と聴くべしです。

 

昔のランキング的なのはありました。


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2020年は沢山の方が亡くなった年です。

あと残り2ヶ月の間にも知っている方が亡くなると思います。

コロナの影響がだいぶ大きいにしても、単純にどんどん老いてきて、それなりの年齢の方は多いと思います。

これから亡くなる方を沢山見ることになる時代です。

仕方ないといえば仕方ないです。

でも残してくれたものはいつまでも残るので、忘れないようにしたいです。