ふと藤井ペイジのYouTubeチャンネルの動画を色々一気観して、とある本が異様に読みたくなりました。
『芸人迷子』
2016年に発行され、当時結構話題になったと思います。
ハリガネロックは2014年に解散しています。
ブックオフにありそうでないかなと一生懸命探し、諦めかけていたところ見事発見しました。
(520円)
久々のハイテンションで速攻手に取りレジへ向かいました。
感想は...と、まだまだ読み途中なので特に本の内容に触れたりできません。
にしても期待感がかなり高まり、ワクワクしながら読んでいます。
本でこんな気持ちになるのはいつぶりでしょうか。
(何だかんだ解散していません)
悲しいながらオンエアバトル(オンバト)でしかあまり観なかった印象しかありませんが。
この藤井ペイジのチャンネルは芸人を辞めた方や辞めない芸人に現状や経緯、きっかけを本人に直接聞いている企画です。
オンバトが好きだった自分にとっては、かなり有益で裏話の聞けるチャンネルで懐かしの方が出ています。
結構な数の方が出ており、パッと出すと
18KIN大滝
ハリガネロック大上
シャカ植松
大輪教授
など懐かしいと同時に結構前に解散している方が多いです。
毎度の質問で解散のきっかけと芸人を辞めてから後悔と現状の仕事などをしっかりと聞いてくれるので分かりやすいです。
生々しい話だったり、重くもなりそうなところをそこは元芸人なので上手く喋ってくれています。
芸人という職業関係なしに人の生き方、人生の話を聞けるという観点で学べるものだと思います。
子供のことを考えて辞めたとか収入面とか現実的なことだったり。
不仲よりかは方向性や結果が出ないなど、それは人それぞれのようです。
辞めた後は構成作家や裏方に行く方が多いみたいです。
当たり前ですが皆お笑いが好きなので賞レースなどの番組を観ている方が多いです。
現状のお笑い芸人を目指す人や現役の人へのメッセージ、アドバイスを言っていますが、こちらも芸人という枠関係なしに勉強になります。
また、今の時代やYouTubeという場に関しても色々言っています。
昔はこうで、今はこうだみたいな話をされても純粋に聞けます。
(普通は強がりとか嫌味に聞こえますが)
でも多分「俺らの時代は~」とか「今の芸人は~」ともっと何か言いたい気持ちが強いとは思います。
今の時代に出ていたら、また違っていた、変わっていたとか。
そこらは運とかタイミング、結局時代でしょうが。
為になるというか特に18KINの大滝の話が一番分かりやすく、純粋に聞いていました。
『芸人』という鎧が逃げ道になっている的な表現が。
(芸人の部分を他の言葉に例えても考えられる)
トークなので垂れ流しするだけでいいと思います。
観たい芸人のところから観るのがいいと思います。
自分自身はお笑いに対するものに関してはオンバトの印象がほとんどで、ここで時代が止まっています。
この番組自体が好きだったので他の賞レースや番組などにはあまり興味がありませんでした。
というか純粋にネタだけを観たい人間なので、トークやMCなどはどうでもいいです。
あと漫才という形態を好んでいないのも事実です。
漫才という文化が自分には分からないのと純粋にコントの方が好きというのがあります。
それでもオンバトに出ていた方や今回の企画に出ていた方は漫才師の方が多いです。
懐かしくなりちょうどYouTubeに残っているネタを観たりしてました。
(オンバトの動画はあまりありませんが)
今後どの芸人にインタビューするか分かりませんが、まだまだ沢山いると思います。
個人的に
江戸むらさき(活動休止中)
福田哲平
あたりが気になります。
あと久しくルート33(解散してない)を思い出しましたが、悲しいながらやはり彼らの評判はよろしくないみたいです。
個人的に結構需要がありそうなチャンネルだとは思いますが、地名度はまだまだのようです。
埋もれているのが不思議なくらいです。
オンバトや当時のお笑い好きには良いものだと思います。
やはり今の時代の第7世代兼YouTuberが圧倒的なのでしょうか。
(別に彼らを否定しませんが観る気はありません)
オンバトについて少し語っている過去記事はこちら。