前回のガルパンのギャルゲー記事はこちら。
大体の形式はそちらの記事を参考にしてくださいませ。
今回比較的好きで皆魅力的で可愛いキャラの作品『ゆるゆり』をチョイスしました。
とはいえアニメを最後に観たのは約5年前位になります。
原作は曖昧です。
『ゆるゆり』というタイトルの通り百合の要素を含む作品で男キャラが一切出ませんがギャルゲーにおいては別です。
いつもながら転校生という設定にして男主人公を登場させます。
教師として出したりはしません。
ちなみにメイン8人のキャラのみのまとめとなります。
他何人かキャラクターはいるにせよそこは出しません。
もし会長が出てくるなら隠しキャラみたいな扱いになるでしょうか。
あかりの姉や向日葵の妹、まり、千鶴、先生なども魅力的ですが特に触れず。
キャラの画像はサイトより引用しており、年齢や特徴、声優の記載もされていて楽です。
相関図なる物もあったのでこちらもとりあえず載せます。
中学生という年齢が年齢の作品ですが大目にみてください。
幼女とまではいかないので大丈夫かと思いますが。
(過激なことは書いてないつもり)
目次
作品的にシリアスにしにくい
ギャルゲーにおいて三角関係や重いイベント、悩み、葛藤は定番です。
とはいえこちらの作品においてそんなものは取り込み辛いものです。
所謂日常系アニメで何も考えずに観るので、そんな重くなる要素は必要ありません。
シリアス展開を考えつかないことはないですが、どうにもそこがあると作品イメージが変わります。
キャラの性格を考えれば比較的真面目な部類に入るだろう、あかり、結衣、向日葵、綾乃などはシリアスというか悩むことが考えられます。
(他のキャラは大体能天気そう)
二次創作であるSSでは色々書いてそうな人はいると思います。
ゆるい日常系と言われる作品なのでそこら辺はあまり考えません。
とはいえシリアスイベントは1つ位あっていいだろうと思うので、あかりと千歳以外には軽く取り入れます。
キャラの百合カップリングについて
ゆるゆりにおいてカップリング構想や攻め受けなどは沢山あります。
一般的に
さくひま(ひまさく)
あかちな
京綾
京結
結ちな
などのような言われ方です。
(名称は単純にキャラの頭文字の組み合わせ)
この組み合わせは沢山あり、同人誌や各々の想像、場面などで使い分けるというかそんな楽しみ方があります。
とはいえ自身にとって、ここに関してはそこまで興味がないのは本音です。
ゆるゆり好きにとってそれは良くない発言かもしれませんが。
この作品が好きな人にとってはガチの百合の人や受け攻めなどに拘っていると思います。
そこの絡みの妄想ややり取りは自身はあまりしません。
勿論こう組み合わせたらこの2人はこうなるだろうな...というようなことは容易に思いつきます。
キャラ別攻略、難易度、構想
毎度定番ながらこれらの要素を好きにまとめます。
難易度:攻略難易度を星の数で表現し5個が最高
攻略条件:最高エンドの攻略条件
構想:ギャルゲーにするにあたっての自分なりに思うこと
赤座あかり
難易度:★
攻略条件:
①特になし
(強いて言うなら主人公扱いしてあげる)
構想:
所謂特徴がないのが特徴の不憫な普通の子というキャラです。
攻略もイベントもどことなく普通そうです。
というか一番攻略が簡単で何も特殊なことはありません。
それが彼女らしさであり、手抜きでもありません。
目立たないとはいえルックスの可愛さは全キャラの中で一番だと思っています。
目立たないのにこの可愛さとはいかがなものなのかと思いますが。
恋愛においては誰よりも一生懸命で尽くしてくれるタイプかと思います。
(男に騙されそうな危険性はあるが)
影が薄く目立たないのはネタとはいえ本人も気にしており、そこで優しくしていれば、すぐにときめいてくれます。
気遣いもでき、周りをよく見ている子なので女子力としての能力は一番かもしれません。
(普通に優しく、見返りなども何も求めていない)
色々と心配してくれたり少し頼りないながらも一生懸命に接してくれます。
象徴である髪型のお団子ヘアーが可愛いのは勿論ですが、それをほどいた姿やショートの髪型を披露するイベントはあってもいいかと思います。
歳納京子
難易度:★★★★★
攻略条件:
①勉強、運動面の勝負で3回以上勝利する
(何をやらせても優秀なので難易度高し)
②同人誌イベントに付き合う
(同人活動の手伝いや趣味を共有する)
③自身の京子への気持ちを綾乃に話す
(綾乃の気持ちを確認する)
④赤面させる
(アニメにおいてもそんな彼女の表情を観た覚えがありません)
⑤幼少期の泣き虫だった件を掘り下げる
(ややシリアスに過去を語ってくれる)
構想:
明るくノリが良く、こう見えて勉強や運動など何をやらせても器用で有能なキャラです。
彼女がいるだけで一気に事が大きくなったり、ワイワイガヤガヤする存在でムードメーカー的なポジションです。
特徴がありすぎるキャラとはいえ恋愛事に発展させたり、赤面、真面目になるイメージがないので攻略は一番難しくします。
ときめきするまで時間がかかり、関わるうえではほとんどバカしている会話ばかりが予想できます。
恋愛への発展となった時に初めて乙女になる展開が理想的で結衣あたりに相談するイベントはあってほしいです。
しかしながら他人の恋愛事情には面白がったり、露骨に応援したりとサバサバな性格です。
自身の恋愛に関してうまく濁したり、普通に仲良くしているだけという友達以上恋人未満の関係性が非常に長く続きます。
(恋愛面の話を振っても素の明るさとノリで話しているので本心が分かりづらい)
ラストや告白の場面で、初めて女の顔をするという展開が考えられます。
別に男らしいキャラでもないですが、照れたり、赤面した表情は多分全キャラの中で一番かと思います。
攻略のうえではちなつや綾乃の存在が恋のライバルというかで厄介な存在になるでしょう。
というか京子の性格のようなキャラがギャルゲーにおいて攻略が案外難しいのです。
船見結衣
難易度:★★★★
攻略条件:
①常識力やクールな対応の仕方を身に付ける
(彼女に近い性格、ポジションになります)
②ちなつとタイマンを張る
(取っ組み合いになりシリアス展開で)
③創作ギャグで笑わせる
(綾乃のギャグで笑ってくれるのは結衣のみ)
④恋と友情の相談に乗る
(主人公と京子に対する想いの形について話す)
構想:
一番大人っぽく真面目でクールでボーイッシュながら恋愛においてはタジタジしそうなキャラです。
自己が強くしっかりと物事を考える厳しさと優しさどちらも兼ね備えています。
(そこが良くも悪くも色んな方面に転ぶ)
色々と抱え込みそうな性格で恋の悩みを周りに相談できない展開が考えられます。
勿論登場キャラ皆と仲が良いとはいえ、どことなく浮いていたり、距離感が感じられることがあります。
中立の立場というか常に困ってそうです。
雰囲気や言葉が男っぽく、他の女子生徒にはモテそうだと思います。
ちなつに愛されていますが、ここの関係性は他のカップリングと比べるとどうにも悲しい展開になりそうだなと勝手に思っています。
結衣がぶちギレたり、感情が爆発するみたいな。
先輩後輩の関係ながら、ちなつとの組み合わせはキツそうなのです。
決して仲が悪いとかは一切ないですが、ちなつの重すぎる愛に疲れるでしょう。
(ちなつ批判をしているわけではありません)
攻略のうえで徐々に髪型や言葉遣いなどが変化していきます。
ボーイッシュな雰囲気から女性っぽくなっていくように。
吉川ちなつ
難易度:★★★★★
攻略条件:
①先輩呼びされる
(とりあえず敬意を払ってもらう)
②キスの練習をする
(有名なあかりとのキス回のオマージュ)
③裏の顔を目撃する
(一応知ることは大切なので)
④結衣と親密になる&結衣のちなつへの本音の気持ちを聞き出す
(そこをちなつに目撃されシリアス展開の可能性有り)
構想:
百合要素としての結衣に対する好意が一番露骨で愛が重そうなキャラです。
可愛さと幼さがあるも特定のこと(大概は結衣のこと)になると表情や空気が一転します。
怖さやラスボス感は健在しています。
そんな中攻略途中に唯一キスができる貴重なイベントがあり攻略の鍵です。
腹黒要素や悪い顔をするのも大きなポイントで、そこを目撃して弱みを握るのも有りです。
(弱みというか一面)
しかしながらやはり結衣に対する想いの強さが目立ち、攻略においてはまず主人公は見向きもされません。
そこのポイントとしてやはりまずは結衣と仲良くなることです。
それにおいても嫉妬や何故結衣とそんなに仲が良いのかなどの追求をされそうで怖いです。
個人的に扱いに一番困るキャラです。
京子とは違う攻略の難しさと面倒臭さがあり、難易度も激高です。
大室櫻子
難易度:★★
攻略条件:
①勉強を教える
(漢字のミスが多いアホの子です)
②宿題の面倒を見る
(特に夏休み中)
③向日葵含む3人で食事をする
(やはり向日葵の存在が一番重要)
④櫻子と向日葵のガチ喧嘩を目撃する
(普段の喧嘩とは違うシリアスな展開)
構想:
子供らしい無邪気な可愛さとワガママっぷりが魅力的なキャラです。
付き合ううえでは色んな意味で一番面倒そうですが楽しさの面でも一番でしょう。
社交的なので誰とでも仲良くなれる能力と可愛がられる要素を沢山持っています。
色んな誘惑に弱く、すぐ引き込まれたり、コロコロと考えが変わりそうです。
基本的に向日葵に頼ることが多いので、そこを少しでも振り向かせる必要があります。
何であれ向日葵の櫻子に対する気持ちや面倒をみてあげたい想いも分かるので向日葵の扱いのバランスが難しいです。
というか櫻子自体の扱いは簡単ながら向日葵の存在が攻略のうえで非常に難しい要素になります。
誰よりも櫻子のことを知っており喧嘩相手で、心配したり、通緒なくツッコむので。
これは結衣と京子などのカップリングにも言えることですが。
友情、幼馴染、恋愛、百合など様々な要素が絡むと一段と面白くなってきます。
古谷向日葵
難易度:★★★
攻略条件:
①胸に触れる、ぶつかる
(巨乳キャラに定番のイベントなのでそこまで語りません)
②生徒会の仕事を手伝う
(書類整理や生徒会室での団らんなど)
③お菓子を貰う
(料理上手で得意のお菓子を貰います)
④櫻子と向日葵のガチ喧嘩を目撃する
(櫻子と同様のシリアスイベント)
構想:
中学生とは思えない立派な胸を持ち、高飛車ではないながら「ですわね」という喋り方が特徴のキャラです。
分かりやすくそのデカイ胸を絡めたイベントはまず必須でしょう。
年齢以上の非常に大層な物をお持ちでそのことについての悩みや相談事も有りです。
「触っていいですわよ」みたいなことを思いつきましたが、そんなイベントはゆるゆりに似合いません。
学業が優秀なので勉強を教わったり生徒会に関わったり、放課後の作業など沢山絡める機会が多いと思います。
料理も得意で手作りお菓子を頂くことが多いです。
反面運動は苦手なのでそこのフォローや運動音痴(そこまで酷くないが)な美味しいイベントが思い浮かびます。
あと意外と怒らせたら一番怖いのではと思ったりもします。
杉浦綾乃
難易度:★★★★
攻略条件:
①京子に綾乃のことが好きだと恋の相談をする
(京子は普通に応援してくれる)
②綾乃の主人公と京子に対する恋愛感情の気持ちを3人で話し合う
(わりとシリアスというか重い雰囲気のイベント)
③得意のギャグを5回以上聞く
(罰金バッキンガム、ノンノンノートルダムを筆頭に沢山ある)
④生徒会室で2人きりになる
(危ない展開まではギリならず)
構想:
真面目な努力家ながら京子のことをライバル視しつつ、分かりやすくデレるツンデレなキャラです。
典型的なツンデレながら暴力的なことはなく、常識人なのでぶっ飛んではいません。
やはり赤面の可愛さは最強でツン要素が無くなってくる後半はデレまくります。
得意のギャグが空回りしたり、発言が減ったりと乙女になっていきます。
攻略するとなれば京子の存在がやはり厄介になります。
ガチ恋しているので京子がいる時といない時の情緒不安定感が半端ないです。
しかし一度ときめき状態になればそこからは攻略は楽で非常にデレてきます。
周りの茶化しに露骨なまでの分かりやすい反応、ポンコツになるなどてんやわんやな絵が思い浮かびます。
池田千歳
難易度:★★
攻略条件:
①妄想トークで盛り上がる
(思いのほかハードな妄想をしている模様)
②鼻血のフォローをする
(密接できる意外と美味しい局面)
③眼鏡を外した素顔を見る
(眼鏡キャラ特有のイベントながら外した千歳はかなり可愛いです)
構想:
百合趣味のガチ妄想族で興奮すると鼻血を噴き出す関西訛りの喋り方のキャラです。
扱いとしては情報収集や第三者的な立ち位置でアドバイスをしてくれるみたいなことを考えていましたが、少し違う気もしてきました。
観察力が長け、妄想を現実化できるスキルを持つという設定にしても面白いです。
(エンディング後にそれぞれのキャラの後日談を妄想したものを流すみたいな)
他のキャラに比べて目立ってないように見えますが重要なポジションです。
自身の恋愛には疎いながら、思いを伝えれば笑顔であっさりと受けとってくれそうです。
とはいえ妄想癖は相変わらず変わらないと思います。
綾乃の恋を応援している立場なので綾乃攻略の際は結構重要な要素を隠し持っています。
彼女自身の攻略は難しくなく、あかりに次いで簡単だろう設定です。
最後に①
ガルパンもそうでしたが、こちらの作品にも嫌なキャラがいません。
(ちなつは腹黒だが)
皆仲良く笑顔が素敵で悪口も言わず純粋な子達です。
そんな子らが成長して恋愛をするイメージや大人になった姿は意外と想像できません。
中学生のキャラクターながらギャルゲーの思考で簡単に考えましたが、やはりもっと成長した時期での展開を想像すればエロくなったり、少し刺激が強くなります。
(ガルパンも幼さが残る)
SHIROBAKOの記事を現在下書き中ですが、やはり社会人の方がR展開が想像できます。
勿論学生時代のシチュエーションが素晴らしいのはありますが。
どんなアニメも時代が時代ならギャルゲー化していたかと思うとそんな作品は山ほどあります。
こうして毎度妄想してまとめるのは虚しいですがいつものことです。
再度アニメを全部見直したり、原作に手を出さないといけないのかと考えたりもします。
最後に②
思い出というか、ゆるゆりで一番印象に残っていることを少し書くと自身は富山県に過去5年程いました。
ちょこちょこ舞台となった店や建物などがアニメにおいても出てきており、3期の7話でのあかりとちなつのデートで出てくるパスタ屋『パスタ・エ・パーネ』に2回行ったことがあります。
1回目は家族が来た際にたまたま寄って、その時に店内の入り口付近にゆるゆりに登場しましたと書かれた掲示物があり、テンションが上がった記憶があります。
(2016年位だったかと)
2回目は知人と行き、その時はもう置いていなかった記憶があります。
(2017年だったかと)
パンの食べ放題やパスタの種類も多く美味しく、非常に良い雰囲気の店だった懐かしい記憶があります。
残念ながら2017年に閉店しており、その頃もまだ富山にいたので最後に行きたかったと未だに思います。
ゆるゆりに限らず富山はアニメ絡みの物や題材となった作品が多いです。
True tearsでのたこ焼き屋(アニメでは今川焼き屋)や高垣彩陽のイベントに行ったことなどあります。
そこを濃く話すことは特にありませんが、ふと思い出してしまいました。
富山関係なしにゆるゆりは大好きな作品でしたが、少しでも関わっていたことを思い出すと少し切なくなりました。
ちなみにゆるゆりは今年2021年で10周年です。
これはやはり見直す必要があるでしょうか。
(2回目)