ときめきメモリアル1、2、4の記事を3回に渡って書き、まとめます。
3を書かないのは察してください。
3は多少なりともプレイはしたことありますが、ろくに書けませんので。
(PS2を所持していた期間が短かった)
まずときメモと一言で言ってもクイズやパズルだま、アナザーストーリーなどの派生作品も沢山あるのですが、そっちまでは書けません。
やった作品、やらなかった作品もバラバラなので。
大概の男の人はときメモ位やったことあるだろうと僕は言いたいですが、無縁な人も山ほどいると思います。
とはいえ恋愛シミュレーションゲームということは、知らない人も知っていると思います。
思い出語りなので、こういうことがあったなぁなど印象に残ったことなどをひたすら書きます。
攻略やそこらの情報はあまり書かないと思います。
ネタバレ要素とかそういうのもないかと思います。
今からプレイする!という方は存分に楽しんでくださいと言います。
(偉そう)
目次
ときメモとの出会いとプレイ
正式タイトル『ときめきメモリアル~forever with you~』
(ハードはPS、PCE、SFC、SS、GB、PSPなどにあります)
初プレイは高1でハードオフのジャンク品のPS版を105円で購入しました。
といっても勿論リアルタイム世代ではなく、自身は92年生まれです。
影響としてはゲームセンターCXでの有野のプレイを観て、単純に滅茶苦茶やってみたいと思ったからです。
年代で言えば2007年頃かと思われます。
ときメモの認識においては、こち亀で左近寺や本田が美少女ゲームについて熱く語っていた印象があるくらいで知識はありませんでした。
(確かさおりだったはず)
恋愛シミュレーションということで抵抗がありそうなジャンルですが、そんなものは気にしませんでした。
元々現実世界ではやっていけそうにない日常だったので、ゲームの世界に入りました。
プレイしていることを周りに言う人は誰もいませんし、何も気にすることはありませんでした。
女性には当時から興味がないながら(現実の)ゲーム性や声優、キャラクターに惹かれたと思います。
あとはニコニコ動画を見たり。
時期的に夏休み手前位から毎日プレイしていて、1日1人位のペースで攻略していたと思います。
それほど夢中でした。
虹野さん→古式さん→清川さん→片桐さんの順だったかは曖昧ですが。
(虹野さん1発目は確定)
夜中までかかることもしばしばで、そんな時は部屋の電気を消してプレイしていました。
というか自分の部屋にテレビがない為、茶の間でプレイしていました。
流石に画面に女の子が映るのを親に見られるのは勘弁で、当時からそこだけは気をつけていました。
親が通ったらチャンネルを替えるみたいな。
(祖母に見られるのは問題なし)
決してエロいシーンはあるわけではないですが、ボイスがあるわけで聞かれては何かマズイのです。
難易度やプレイしていて思ったこと
ゲーム自体の難易度としては攻略が難しいと思われるキャラは詩織位で、たいした知識がなくとも一回目のプレイで狙った子には告白されていました。
この知識がないというのは現実での恋愛スキルや育成的なシステムがあるゲームをプレイしていたかということです。
恋愛スキル→当時も今も何もない
育成スキル→デジモンワールドやモンスターファーム2はやりまくってた
現実とゲームを一緒にするなとはなりますが。
運要素は少なく、イベント発生の条件を満たすのに苦労するキャラはそんな多くないと思います。
(見晴は少し難しいかもしれないが)
しかしキャラクターでいうと紐緒、鏡、詩織あたりは攻略できませんでしたが。
というかこの3人が初代では苦手な連中です。
(好きな方ごめんなさい)
結局何度かプレイするとやはり作業ゲーのようになり、後半は爆弾処理で逃げ切るようなプレイになるものだと思います。
本命の子以外の相手にも程よく対応しないといけません。
その為できることなら無駄なキャラを登場させず、関わらないようにするのがいいのかと思いました。
ただ僕自身複数攻略プレイのような器用なことはできなかったです。
そして、ときめき状態での間違った選択肢や相手の怒った表情、悲しい表情を見るのがゲームの世界と言えど僕には無理でした。
(他人の動画で見るのすら苦)
相手からのデートの誘いや初詣を断るとか。
ゲームの世界と言えども絵、声優、演出の力とは素晴らしいと思います。
だからふざけてプレイするようなことはできませんでした。
世界観的にはときメモの世界はそこまで重いストーリーはありませんが、他のギャルゲーだとキツイのは多かったりします。
あとは高校生活3年間なので季節イベントや行事、テスト期間などの様々な要素が分かってきます。
最初の頃はワクワクしてきましたがマンネリというか、この時期か...とダルくなってました。
特に体育祭のミニゲームとかはダルいなと思ったり。
誕生日プレゼントのチョイスも分かってくるなど。
ヒロイン紹介
紹介も何も自分なりの表現で好きにまとめてます。
スリーサイズや本人情報のようなことは書いていません。
全く分からない方は画像を見ただけで、どんなキャラなのか想像するのが楽しいと思います。
所謂という言葉を毎度使用しますが、特に意味はないです。
藤崎詩織
CV:金月真美
容姿端麗、文武両道の所謂クラスのマドンナと呼ばれる存在です。
彼女と釣り合う為には、それ相応の努力が必要です。
序盤から「一緒に帰って、友達に噂とかされると、恥ずかしいし...」という名言を幾度となく聞かされます。
そんなやり取りばかりなので、眼中にないなら声をかけず無視すればいいんですが。
一応主人公とは幼馴染みの関係性ではありますが月と鼈です。
僕にとって初代の中では一番苦手なキャラクターです。
とはいえキャラ人気では比較的上位です。
虹野沙希
CV:菅原祥子
我らがヒロイン虹野さんです。
初プレイから惚れて落とした、所謂ゲームの世界での初恋の相手になるかと思います。
何故そこまでゾッコンだったかはシンプルに優しさや素直な所に惹かれたと思います。
料理上手や人の為に頑張る、何より笑顔がパーフェクトな子です。
人気ランキングでは堂々の1位で、やはりこういう子が人気なんだなと思いました。
自身が青髪属性にハマったのも彼女の影響かと思います。
彼女にスポットを当てた『虹色の青春』は名作です。
問答無用僕にとって一番のヒロインです。
古式ゆかり
CV:黒崎彩子
浮世離れした、のんびりおっとりとした子です。
所謂お嬢様といったポジションですが高飛車ではありません。
そこまで明るくもなく、大人しそうで天然チックな子です。
正直声をよく聞くとババアっぽくも聞こえますが。
(有野がデヴィ夫人みたいと言っていたのは大爆笑しました)
浴衣や着物など和の印象がぴったりです。
自身が虹野さんの次に好きな子です。
朝日奈夕子
CV:鉄炮塚葉子
所謂クラスのやかましく、ムードメーカー的なポジションの存在かと思います。
情報通で人望が厚いというか、ノリがよくすぐに誰とでも仲良くなるタイプでしょうか。
キャラの中では多分、一緒にいて一番楽しい、楽しくしてくれる存在になるかと思います。
意外にも古式さんとは親友という設定があります。
悪い子ではありませんが、どちらかという苦手な部類にはいる子です。
楽しそうに思うと同時に疲れそうという印象が強いです。
片桐彩子
CV:川口雅代
所謂帰国子女っぽい、会話に日本語と英語が混ざる特殊な喋り方をします。
(ルー語とも言われる)
ある意味英語の勉強になったりします。
ソーファン(楽しかった)
ソータイヤード(疲れた)
など。
音楽と芸術に興味があり、変わった独自のセンスがあります。
一緒にカラオケに行くと楽しいタイプです。
派生作品の『彩のラブソング』は名作です。
(僕は鈴音に恋してましたが)
如月美緒
CV:関根明子
所謂本の虫でメガネ属性となるキャラでプレイヤーにとって、好き嫌いがハッキリと分かれると思います。
体が弱く、よく貧血で倒れるみたいです。
文学少女なので勉強面には強いですが、スポーツ等はダメダメです。
キャラとしてのポジションは分かりやすいので、とりあえず図書館に誘おうとなるでしょう。
王道のメガネを外すと可愛い展開は健在です。
(そうじゃないんだと声優の阪口大助が熱く語っていますが)
どうにも苦手なタイプですが悪い子ではないです。
清川望
CV:笹木綾子
所謂スポーツ少女で色々常人離れしています。
男勝りでハッキリと物を言うタイプなので、こちらも好き嫌いが分かれるでしょう。
しかし乙女な面を垣間見れる瞬間がいくつかあり、そこで落ちた人もチラホラ。
シクラメンの花言葉の『内気な心』は彼女のイベントのおかげで知りました。
攻略していてキャラクターのイメージが一番変わる子です。
怖さもありますが、頼れる所と乙女な二面性が結構好きなキャラです。
早乙女優美
CV:よしきくりん
所謂妹キャラです。
(親友、早乙女好雄のですが)
苺Tシャツでおなじみです。
年下キャラで何もかもがガキですが、そこに意外と惹かれた自分がいます。
面倒そうに見えて確かに面倒で、ムカつくこともしばしばあります。
好雄経由で色々できそうです。
(意味深)
流石に幼すぎる所がありますが、何だかんだ可愛いと思います。
紐緒結柰
CV:中友子
所謂マッドサイエンティストという学校一色々おかしく、危ない女だと思います。
当時途中攻略までしかけましたが、条件を満たせずダメになった記憶があります。
一気にやる気をなくした覚えがあります。
物好きな方が好きなイメージがありますが、隠れファンは多いでしょう。
意外と興味深い要素が沢山ありますが、純粋に怖いですし、関わりたくない存在です。
先輩に見えて同学年です。
鏡魅羅
CV:五十嵐麗
所謂美魔女のような存在です。
(高校生に言う言葉か分かりませんが)
いかにもキツイ美貌女です。
ファンクラブや親衛隊みたいなのが存在しているのが当時らしいです。
高飛車で高笑いなどが似合いますが、裏では子育てや面倒見がよく家庭的なキャラだったりします。
そっち方面をもっと濃く取り上げてくれたら、好きになっていたかもしれません。
僕の全くをもって苦手なタイプです。
美樹原愛
CV:栗原みきこ
所謂コミュ症女で、可愛らしく見えることもありますが、少し面倒臭そうにも思えます。
こういった子が勇気をふりしぼって色々変わっていく様が面白いです。
(そういうキャラに僕はかなり惹かれます)
この子には具体的なエピソードはなかった気もしますが。
ヘルメット頭がネタになっています。
性格面ではドンピシャなタイプですが、そこまで惹かれない存在です。
館林見晴
CV:菊池志穂
所謂ストーカー、当たり屋と呼ばれる隠れキャラポジションです。
謎の女という名称でゲーム中、ちょくちょく見ることがあると思います。
コアラヘアーが特徴です。
当時特に意識せずプレイして、いつのまにか攻略できた気がします。
意外と謎めいたキャラですが、人気も上位で派生作品では結構出番があります。
普通に可愛いですし、友達になりたい存在です。
あえて触れません。
キャラクターや絵を見て感じたこと
今の時代、というか自身がプレイしていた時にしろ、やはり絵はキツいなと思っていました。
画面を見て抜ける絵ではありません。
(不快に思われたらすいません)
多くの方がお世話にはなっていたかと思うのは時代だからでしょうか。
同人誌とかは盛り上がったと思いますが。
90年代の当時にしてみても、ときメモのファッションは結構古かったとは言われています。
デートの服装でキャラクターのセンスが分かるのが面白いです。
しかし派生作品では絵の感じがだいぶ変わり、かなり可愛いくなっています。
2からは一気に今風の絵(今風とは人によって感覚が違うと思いますが)になって、逆にそれはそれでキャピキャピしているなぁと思ったのが本音でした。
でも2は99年という事実です。
それでも十分イケる絵です。
幼少期のときメモの記憶
ときメモのグッズ展開については世代直撃でないので詳しくないですが、かろうじてゲーセンのUFOキャッチャーにぬいぐるみか何かあった気がします。
セーラームーンではない女性のキャラクターだったので、何か印象に残っているのです。
キーホルダー類もコンビニキャッチャーにあったような気もします。
そして最初に少し書きましたがこち亀においてもゲームやホビー関係の回は沢山あるので、その時に何となくこうゆうゲームがあるのかとは思いました。
テレビ関係での取り上げではリアルタイム観た記憶はありません。
TVチャンピオンやランク王国などで触れていたことはあると思いますが。
ときメモからギャルゲーの道に
ときメモプレイ以降、自身のギャルゲーへの道が切り開きました。
ただハードはPSのみですが。
そこしか詳しくありません。
王道のTo Heartやシスプリに行ったり、みつめてナイトやトゥルーラブストーリーに行くのは先でしたが。
ブックオフやハードオフでソフトや攻略本、設定資料集、ドラマCDなど様々なものを物色してきました。
その熱は10年以上続いていました。
とはいえゲームにハマったよりは収集癖が強いものだと思います。
それに関しては過去記事で少し分かるかと思います。
しかしながらいつしか積みゲーとなっていきました。
こんだけありながら全員攻略したソフトや、やり込んだ物は少ないと思います。
1つの作品について濃い記事を書いたり、想いをぶつけたいのは物凄くあります。
手放したことに触れ、こんな記事を書くことに後悔半分正解半分という気持ちが右往左往する感情です。
最後に
ギャルゲーに縁のない人にはギャルゲーをプレイしろと僕は強く言いたいものです。
それと逆に現実で恋愛をしてきた人は自分のような人間に現実で恋愛しろと強く言いたいのでしょうけど。
どちらも順風満帆に楽しんだ人が最強だと思います。