ヘイたくの日記

事実と妄想と欲望と願望を好きにまとめて書いているブログです

受賞や優勝、賞レースに命懸けの件


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命懸けとは大袈裟な表現かもしれませんが、間違ってはいないかと。

所謂賞レースに絡む職業の方は特に。

(賞レースに限らずどんな職業、仕事も)

分かりやすい例というか浅はかな自分の知識で、音楽とお笑いで思うことを少し書いてみました。

 

 

音楽界

 


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日本レコード大賞

FNS歌謡祭

紅白歌合戦

など。

 

何より受賞されることや売上トップとなるのが分かりやすい目標なのか。

番組だとミュージックステーションCDTVに出ることもテレビでの分かりやすい露出でしょうか。

単純にテレビ番組に出て歌を披露することが。

一番は紅白歌合戦に出場することだと思いますが、時代の流れでこの番組の価値は年々下がっていると思います。

(別に番組の批判はしていません)

別に裏番組に出たり、ライブを開催するとかもあります。

今ならYouTube配信とか。

そしてCDやダウンロードなどの売上の面は今の時代は厳しいでしょう。

何より

売上=人気

再生数=人気

でもない気がします。

有線で聴かない日はない、CMや映画、ドラマのタイアップ曲として至るところで流れ、誰もが口ずさむようになる。

賞を取る云々より聴き手の耳に残ったり、カラオケの人気曲、好きな曲と言ってくれるのが歌手としては一番嬉しいのか。

 

 

 

お笑い界

 


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M-1グランプリ

R-1グランプリ

キング・オブ・コント

など。

(他、最初の画像を参考に)

 

優勝しなくとも決勝の舞台に上がれた時点で凄いと思いますが、芸人さんは皆優勝を目指しています。

優勝以外見えない、価値がない、意味ないと言っています。

というかお笑いに関しては賞レースで優勝することが何より一番の目標のように感じられます。

優勝したところで売れない、露出がないこともありますが。

いずれダウンタウンと共演することや目標とする芸人と一緒にネタをすることも目標となるでしょうか。

最近はコラボ関係が流行っている気がします。

優勝をきっかけにテレビに引っ張りだこになることや冠番組を持つことがゴールとも言えるのでしょうか。

そっからがスタートな気もしますが。

テレビで観ない日はないと言われる位に。

しかしながら1人でも多くの人に笑ってもらい、笑顔になってくれるのが芸人さんとしては一番嬉しいのか。

笑いを届けるのが仕事か。

不祥事や不謹慎なことを何でも笑いに変える風潮のラインが今一納得いきませんが。

 

 


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一般的に賞を取ることや優勝することが一番の目標として一生懸命な人はどれくらいいるのか。

(職業による)

それが全ての価値とは限らないと思いますが。

こんな凡人以下の何もしていない自分が言うのもおかしいですが。

まあでも漫画家や小説家、スポーツ選手でも何でも、そこが一番分かりやすい証でスタートラインになるのか。

 

 

勿論言っておくのはこの為に命懸けになっている方々を馬鹿にするとか侮辱するつもりはありません。

とはいえそこに固執し過ぎているのも危険なのか、それしか見ていないのはどうかとも思います。

これはSNSなどで言う承認欲求や共感が欲しい連中に言いたいですが。

(偉そう)

 

もっと様々な目標があってもいいことだと思います。

何にしてもトップに辿りつかなくとも人1人の心を動かしただけで、もう万々歳だと思います。

命を救ったとか笑顔にしたとなれば、それだけでゴールかと思います。

歌手や芸人は1人どころでなく、何人もの人達を救っているでしょう。

(どの職業も)

 

 

そんな偉大な方々を見て、自分自身に大きな目標があるのかと疑問。

そう考えると、ちっぽけになります。

情けないと思うくらいに。

こうなると生きる意味とか生きる理由に繋がったことを考え何だか重くなります。

結局そっち方面の内容に着地してしまいます。

悪いことです。

 

 



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今回の記事はM-1グランプリの芸人の舞台裏の動画を観て、何となく書いた記事です。

(アナザーストーリー)

まあM-1に限らずドキュメンタリー系の動画は様々なジャンルで沢山ありますが。

裏側や舞台裏を見せることの良い悪いはあると思います。

いかにも頑張ってますアピールやYouTuberなどの編集作業や苦労してますみたいな動画は大嫌いです。

(そんな所見せる必要ない)

 

しかしながら夢を本気で追いかけ生きている人を見るのは、何だか分からない気持ちになります。

自分には理解できない。

何でそうまでして頑張れるのか。

恥ずかしくないのか。

内心羨ましい。

カッコいい。

などの疑問が出てきます。

 

葛藤したり、悩んだり、負けて泣く、落ちて泣くシーンなどを見ますが、そこまで本気の思いで努めているということでしょう。

「お笑いごときで何本気になってんだ、くだらん」

と、思ってしまった失礼な瞬間もあります。

しかしながらそれは謝罪するレベルです。

それだけ熱い思いを持っているということです。

重圧やプレッシャーなども半端ないでしょう。

そんな思いが何もない自分がとやかく言う資格はありません。