ヘイたくの日記

事実と妄想と欲望と願望を好きにまとめて書いているブログです

20代独身男性デート未経験4割のニュースを当時者である自身についてまとめる

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一時期話題になった20代のデート未経験率が4割というニュース。

これまでの人生においてデート経験が一度もない自身にとっては非常にタイムリーなニュースではあります。

このニュースによって色々な声を聞くものの、どうにも未経験者への意見や理由を具体的に聞くことは少ない印象です。

(対象者にインタビューしろとは言わないが)

くだらないニュースかとは思いましたが、思っている以上に深刻というか少子高齢化を加速させているみたいです。

とはいえ社会への影響など考える必要もありませんが。

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この対象者となる現在29歳で今年30歳になる自分が思ったことを好きにまとめます。

このくだらないニュースに興味がある方は適当に目を通していただければと思います。

過去デートについてまとめた記事はこちら。

 

目次

 

デートの定義を簡単に調べると

デートについてWikipediaによると以下のように記載されていました。

デートは、交際中又は互いに恋愛的な展開を期待していて、日時や場所を決めて会うこと。

男女でのお出掛けでも、どちらか片方でも相手を完全に異性の友達として認識している場合など、約束の段階で既に「恋愛的な展開を期待していたのは片方だけ」という場合、デートではないとされる。

相思相愛の男女が人目を避けて会うことは逢い引きと言われる。
 ↑とのことでした。

まずデートや恋人に縁のない自身にとって男女が2人並んで歩くなり食事をしていれば、それはデートになります。

極論一緒に登校や出社、会話をしていればそれはデートに見える、認識されるということです。

異性と2人で1度も対面で食事をしたことなく、歩いたこともない自分にとってはそんな括りとなります。

 

恐怖心や傷つけてしまう、傷つきたくない思考

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恐怖心というのは、やり取りすることで相手に不快な思いをさせる、傷つけてしまう、楽しませることができないなどという不安要素です。

この不安は大袈裟でもなんでもなく単に考えすぎかもしれませんが、頭の中によぎるのです。

どんなことでも初めてのことには恐さがつきものですが対、人(それも異性)となれば、未知の領域に踏み込むわけです。

母親や主婦、パートさん、年配者とは容易に話せるものの、同年代の女性には苦手意識があります。

身なり、会話、常識など全てにおいて自信がないのです。

その自信を磨く為に学生時代の経験が試され、ネットや雑誌の情報などで知識を得る必要がありますが何も培っていません。

学べる教材はゴロゴロ存在しているものの、学ぶ気はなかったり、納得できない意見まみれ、くだらない理論、実行できないばかりなのです。

自身の当たり前の振る舞いで気づかず傷をつけたり、恥をかかせたり、言葉を選ばず喋ることで何かやらかしそうなのは目に見えています。

別に女性と会話ができないわけではありません。

要するに相手の気持ちを考えていないということになりそうですが、考えられないのではなく、考えたうえでの正解が分からないのです。

疎い、鈍感、顔色を伺うということでしょうか。

このあたりが気を遣うといったことになるのでしょうが、気は遣えているつもりです。

むしろ恋人がいない人は、自分含め無駄に気を遣って生きていることが多いと思います。

自分で『気を遣っている』と言うこと自体おかしいかもしれませんが、無能ながら何も考えずに生きているわけではありません。

 

キモがられる、犯罪になるのではという思考

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まずキモがられるというのは仕方なく割りきります。

年齢や見た目によって恋人がいない人は、言動から何から気持ち悪さが滲み出ていることを自覚しています。

すぐに下ネタを言ったり馴れ馴れしくするわけではなく、雰囲気で相手に伝わるキモさがあると思います。

むしろキモがられていることに快感を覚えるほど割り切り、それがアイデンティティとなっています。

(実際気になる女性にキモい言われたらキツイだろうが)

キモいを前提に受け入れてくれる女性は早々いないと思いますか、ここはどうしようもありません。

初っぱなからキモさ全開は確かにマズイと思いますが、結局キスや行為に及んでいる恋人連中の方がキモいだろということを自身は言いたいです。

行き着く先は肉体関係なわけでプラトニックな恋愛は少数派だと思います。

犯罪理論はキモさの言動からくるもので、警察を呼ばれそう、大声を出されそう、SNSに晒されそうという最悪の事態を想定するという理論です。

今の世の中何でもかんでも最悪の自体を想定します。

女性はすぐ泣く、騒ぎ立てる、拡散させるという偏見や痴漢冤罪に近い感覚です。

完全に女性を悪い目で見ている自身の感想ですが、そういう思考なのです。

自身の行うことが、やることなすこと犯罪者の如く危険人物に認定されそうなのです。

それだけこちらは何もできず、無駄に警戒心が強くなり、関われないと判断します。

(ストーカー手前の妄想で何とか自我を保つみたいな)

 

幻想に過ぎないデート

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一緒に食事なり買い物、何かを見る、楽しむことに慣れていない人間にとって、デートというイベントは幻想です。

幻想というのは

「捕まえてごらん」「待ってー!」

というイチャイチャがある砂浜のやり取り

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後ろから目を隠し「だれーだ?」「この手は○○ちゃん!」

という待ち合わせ場所で行うやり取り

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「この夜景より君の方が綺麗だよ」「君の瞳に乾杯」

という夜景の見えるスポットやレストランでのやり取り

 

などのメルヘンチックでベタな幻想です。

(白馬の王子様的な)

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この幻想は気持ち悪いにしても、これに近い展開を女性はデートに求めているのではと思います。

頼れるところを見せる、エスコートする、金を払ってくれる、楽しませてくれるなどのような。

なんであれ男の力量が試されます。

未知の領域であるデートに楽しみやワクワクはありそうですが、人と一緒に楽しむことがない自分にとってデートの必要性は、一緒の空間で会話できるだけで満足です。

会話が一種のゴールです。

その先を求めようとすると多分ろくなことしかならないでしょう。

ちなみにデート未経験ながらギャルゲーにおけるデート経験は豊富であり、攻略キャラクターに合わせたデートスポット、選択肢が大切なのは基本中の基本です。

ただ現実においてこれは微塵を持って全く役にたたないでしょう。

 

1人で楽しめる娯楽が充実理論

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このニュースにおいての恋愛、デートをしない理由の1つに現代の娯楽の魅力があげられています。

娯楽と言えど現実世界で楽しむものでなくネット中心のものですが。

ゲームからYouTube、動画配信、サブスクなど無限とあります。

好きな時に楽しめ、好きな時に止められ、目の前には自分好みの異性がいます。

となれば単純に現実に求めるものや現実を見たくなくなります。

学校や仕事、食事などの最低限のことにだけ簡単に目を向け、わずらわしい人間関係も絶ちたくなります。

趣味、娯楽の選択など自由なもので第三者がとやかく言う資格はありません。

そこに文句をつけられては困ります。

確かに異性と一緒に楽しむこと、好きな人と、となれば良いものだとは思いますが。

とはいえ娯楽は1人で楽しむことが何よりの楽しみであり、満たされるものなのを独り身の人は知っています。

むしろ1人での楽しみしか知りません。

現状のままで良いと思うものです。

『満たし』の種類などいくらでもあるのです。

誰かと楽しもう、恋人を作ろうという思考にはならないのです。

 

経済力がなく自分だけで精一杯理論

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金がなければ何も楽しめないということはありません。

ただ誰か1人を楽しませる、満足させる金はありません。

自信もありません。

金の必要性が関わる人間への対価になるのです。

金の必要性は人それぞれですが結局金が物を言うのだと思います。

将来一緒に過ごすパートナーを考えるのであれば勿論金は必要であり、単に付き合うだけでも金がないと始まらないと思います。

金に対してケチとか節約でもなく、出そうと思えば出せるにしても乗り気ではないです。

自らの食費や趣味、無駄遣いに費やすことしかできません。

そして『交際費』と呼ばれる費用など独り身には存在しません。

意味が分かりません。

異性に限らず同性とも付き合いはありません。

その人の為に金を稼ぐ、仕事を頑張る、モチベーションを上げるといった思考にもなりません。

余裕がないのでしょうか。

 

1人が楽という意見は強がりに近いか

1人が楽、友達なんて必要ない、自由、気を遣いたくない、というのが独り身の意見の大半です。

これは自分も同意です。

食事にしても娯楽を楽しむにしても1人が当たり前だったので、誰かと楽しむ喜びを知りません。

どこにでも1人で平気で足を運べます。

しかしながら外に出ればカップルや集団、群れを目撃します。

前まで気にしなかったのに、自分が惨めという感覚を前以上に感じられるようにはなりました。

前以上にイラつき、不快感、敵対心を持つようにはなりました。

こうなると犯罪や騒ぎを起こす人間の気持ちが多少なりとも分かってきた気もします。

単に強がっていただけなのでしょうか。

惨めになるだけです。

この惨めな思いを解決できるのが恋愛か恋人か分かりませんが、踏み込む勇気はないでしょう。

まして踏み込む手順も分からず。

となれば残された道は1人で楽しむこと、過ごすことです。

ネット経由で1人ではない感覚を楽しむなり、同じような仲間がいるので頼もしい感覚になるのです。

 

自身への一問一答

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堂本兄弟を思い出したの如く、適当に簡単にまとめます。

自身の人間性がおかしいのもあるでしょうし、誰も興味ないでしょうが。

 

このニュースを観た時何を思ったか?

A.今に始まったことではなく、取り上げる必要はないだろと。

報道したところで当事者の意識は何も変わらない。

まずは恋人がいない、デート未経験の人に事細かくインタビューしろ。

 

何故自身に恋人ができない、いないと思いますか?

A.異性に対する接し方、物事の順序が分からないから。

自身は人の気持ちを考えることの思考のズレや価値観があまりにも違い、自分本意です。

環境は言い訳に過ぎず、スペックも終わっており、磨くという選択肢もないからでしょう。

 

恋人ができたら何がしたいですか?

A.意志疎通。

言葉を通じての軽快な会話のキャッチボール、共感、反応、存在を認められるだけで満足です。

当たり前のコミュニケーションができるかどうかが一番大切であり、行為やデートの土俵は遥か先です。

 

初デートはどこに行きたいですか?

A.公園。

ベンチや芝生に座って語るなり、ご飯を食べたい、昼寝をしたいから。

というか2人で話せる落ち着いた空間を望むため、普通に部屋がベストかと。

 

どんな女性がタイプですか?

A.意志疎通できる人。

タイプ以前に自身を人間として認め、会話をしていただけれるだけで好意を持ち、タイプとなります。

優しくされただけ(会話があるだけで)で勘違いするので、タイプも糞もないかと思います。

過去記事あります。

 

恋人がいる人にメッセージはありますか?

A.何故自身に恋人がいるのかという理由を明確に説明してほしい。

気づいたらいた、好きになっていたという理由は理由になっていない。

頭で行動したのか、心で行動したのか、体で行動したのか気になる。

 

恋人がいない人にメッセージはありますか?

A.一生できないだろうから、どう死にたいか考えよう。

最期をどう迎えるか考えたり、恋人がいないなり綺麗に終止符を打てるのか。

悪いのは自分と考える必要はなく、異常な世の中という結論で。

 

まとめ

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恋人がいる人、いない人、既婚者、独身など何かしら差があるのか分かりませんが、同じ人間であることには変わりありません。

『人間』という括りだけが一緒で、あとは千差万別です。

どうあれ考え方次第でしょうし、死んで後悔するか、今を何となく生きているだけで生まれた意味はあります。

こんなニュースが報道されたところで恋人がいない人の思考は何も変化しません。