ヘイたくの日記

事実と妄想と欲望と願望を好きにまとめて書いているブログです

学生時代の移動教室について思ったことをまとめる

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自身は移動教室を誰かと一緒に行くことはなく、誘われることも誘うこともありませんでした。

流石に0ではないですが。

まず関わる人がいなかったです。

そんな誰も興味のないだろう移動教室についての記事を何かしら書きます。

(何か過去を遡りたくなったので)

ぼっちエピソードのまとめではありませんが思ったことを書きます。

ちなみに中学高校の頃の話です。

暗黒期の頃です。

 

似たような過去記事はこちら。

 

目次

 

移動教室という響き

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まず『移動教室』という言葉がWikipediaに載っていたことが驚きです。

移動教室...

通常の授業の延長として行う、異なる場所への移動を伴う授業のこと。

「教室をまるごと移動したもの」と捉え、「移動する教室=移動教室」と呼ばれるようになったと考えられる。

 

この『移動教室』という言葉自体に自身は嫌悪感や嫌だったということはあまりなかったと思います。

好きとか楽という感情もありませんでしたが。

しかし改めて考えると嫌な部類に入りそうです。

その名の通り移動するわけで、その移動は毎度1人なわけです。

元々1人で行動するのが主でそこを気にはしていなかったつもりですが、他のクラスや学年の人からは友達のいない奴だと思われていたことでしょう。

まあ事実なわけですが、どうにも他の人間からどう見られていたかは多少なりとも気にしていたと思います。

学生時代なんて。

寂しいという気持ちはないものの、友達いないんだな、こうやって生きていくんだなというのは悟っていたと思います。

それが現状にも繋がっています。

(これは悪い意味でしょうか)

 

理科係の仕事を思い出して

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中学2年生の頃、自身は理科係に入っていました。

(係は必ず1人1つ入る)

この係の仕事はというと理科の授業が教室なのか理科室なのかをクラスメートに伝える仕事です。

毎度理科の授業終わりに理科担当の男性教師に次回は教室か理科室かを聞いたり、自習や単元テストがあるかなどを確認するのです。

ただ友達もいなくコミュ力もない自分にとって、その事をクラス全員に声を出して伝えることはできません。

明るい奴やクラスでポジションのある奴、スクールカースト上位は口頭で伝えるなり、上手に伝えるでしょう。

自分のような人間はそんなことできず、黒板に

『今日の理科は教室です』

『今日の理科は理科室です』

と毎度大きく書いていました。

これを書く時はクラスにいる連中の視線が皆、自分に向かうのが毎度嫌なものでした。

というか口頭で言うにしてもクラス全員が聞いていないとダメであり、全員教室にいるとも限らないです。

その為、教室の誰もが注目する黒板にデカデカと書くのです。

これなら証拠も残ります。

そして授業終わりは消します。

(理科が教室の時は理科教師が自ら消す)

 

あとは週末の時間割の予定を記載する黒板があり、そこにもしっかりと書いていました。

事細かく単元テストや小テストがあることもしっかり書いていました。

この自身の係の活動においては何も評価も糞もないかと思われましたが、一部の人からは真面目、こまめだということを後に聞いた気がします。

だからと言って何も良いことはありませんでしたが。

単に当たり前のことを自分なりにしただけで、これが正解のやり方なのか、ずっとこのやり方で良かったのかと思ったりもしました。

 

理科係に関してはもう1人男がいましたが、そいつは先生に聞くことも皆に伝えることも何もしていませんでした。

仕事を自分に押し付けてきたということはありませんでしたが、勝手にやってくれるだろう的な思考だったでしょう。

 

1人で移動教室先に向かう

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移動教室の際、大概は友達同士で固まり、お喋りしながら向かうものでしょう。

途中トイレに行くことも定番でしょう。

「一緒に行こうぜ」

「そろそろ行こうぜ」

「次、移動だって」

などのような会話のやりとりを教室でして。

言ったことも言われたこともありません。

 

まず移動に誘う、道連れにする行動が理解できません。

移動位1人で行けよ情弱、雑魚、群れないと動けないのかと思うわけです。

結局ひとりぼっちである自分のような人間はこういう思考になります。

1人がカッコいいという感情は当時はなく学校生活の空間の中で、単に自分は1人という境遇なんだなと思ったわけです。

コミュ力以前に親密になる関係性の築き方や関わろうとする気持ちは、この当時からなかったと思います。

(今も)

あとは学力で判断するような生徒ばかりだった気がするので、真面目ながら頭が悪い自分は誰とも関わることができなかったと思います。

明らか学力やクラスカーストで周りは判断していたと思います。

こうなると発言権はありません。

よく給食の時間に欠席者のおかずやデザートなどをジャンケンをして取り合うことがあると思いますが、それに参加できないのです。

ぼっちの自分が参加したら空気は悪くなるので。

こういうところだけちゃっかりしているとか思われることが。

本当未だに給食の時間は悔やまれます。

ごはんや味噌汁もおかわりしたかったものです。

給食を食べるのはかなり早かったと思います。

 

やはり学校という糞のコミュニティの中ではひとりぼっちは異端児で、友達がいなく、変な目で見られるのが一般的でしょうか。

学力の良し悪しで見るのは様々だと思いますが、自分等の年代の連中はそういう空気だったと思います。

(確か3クラスで98人)

 

誰よりも早く移動して待機している

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移動教室に遅れて来ることなんてもっての他です。

しかし早く来すぎて、その次に来た女グループにビックリされた覚えがあります。

そのグループもかなり早く来た為、まさか自分達より先にいるとは思わなかっただろうでしょう。

実際早く教室に着いたところで何もすることはなく、伏せていたり、教科書をペラペラ(ろくに理解していない)することしかできませんが。

無駄に真面目というかこういう行動力や決断力はあったのかなあと思います。

行動力と決断力という言葉を使うのはおかしいかもしれませんが。

別に意識は高くありません。

 

移動が早すぎてまだ授業中の時があった

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早めに移動したところで他の学年やクラスがまだ授業を行っているケースもあります。

(単にオーバーしている)

それに気付かずドアを開け、授業を受けている生徒全員に注目されることもあったような...。

まだ授業をしていたなら、とりあえず待つわけですがその教室から出てきた連中に見られたくないわけです。

トイレで時間を潰したり、人気のない所に行っていた記憶があります。

何故にこんな早く移動する自分も自分です。

せっかちとか遅刻厳守という性格ではありませんが、どうにも譲れない何かがあったのでしょうか。

 

移動教室の授業終わりに去るのも早い

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ほとんど一番最初に退室していたと思います。

勿論1人で。

別に早歩きでも急いでいるわけでもありません。

単に他の連中が遅いのです。

そんなダラダラしている様子を見ているとイラつくので、すぐ動いていたと思います。

というか誰か先に行かない、やらないと動かないという学生ならではの考えが当時イラついていました。

皆動こうとしないのです。

よくあったのが

集会で誰か最初に並ばないと誰も並ばない

先頭になるのを嫌がる

提出物を誰か先に出さないと出さない

挙手しない

などです。

自主的じゃない奴が嫌いというわけではありませんが、学生特有のこういうのが何か嫌だったのです。

 

移動教室に1人で移動する人は少ないのか

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友達のいない、嫌われている人は1人で行動していたと思いますが、そこまでの人はそんなにいなかったと思います。

特に男子では。

一部の女子にはいた記憶がありますが。

そんな1人で行動する人はやはり問題有りな目で見られていたでしょう。

まさしく自分なわけで嫌われてはなかったと思いますが、どうにも扱い辛いものだったでしょう。

何より修学旅行は苦痛だったわけでしたし。

余り者のグループのようなアレはなく、普通に班ごとでしたが何も楽しくなかったです。

なんにせよ愚痴しか出ないわけです。

 

最後に

 

どうにも学生時代には良い思い出がないものの何かしら書くことはできます。

それが役立つというか残念ながら今に至る現状ですが自業自得です。

こういったことを伝えて何の意味があるかは毎度疑問に思いますが、書き記します。

YouTubeなどにおいてもそういった人の日常やルーティン、モノマネ、あるあるなどの動画は沢山あります。

そういった動画での紹介は自分はできないので、こう書くことで何とかしたいものです。

辛さの共有ではありませんが、そんな奴が学生時代いたなーとか、そういう思考なんだと少しでも感じていただけたら嬉しいかもしれません。

過去を遡りネタにして書くことで何かあれば良いもんです。

 

ちなみに移動教室の画像が、いらすとやにあるかと思いましたがなかったです。