足底腱膜炎の記事を書いてみます。
こちらの文章自体は2019年8月30日に少しずつ書きまくり、いずれ治ったら投稿しようと思っていました。
(今現在まだ痛く完治はしていませんが)
下書きの一番下にありました。
このせいで日常生活から仕事、何もかもが糞でした。
痛過ぎて発狂する日々、思い通りにいかない苦悩、変な歩き方。
普通に歩いている人を見るだけで憎い、走り回る子供へのイラつき、自分が何をしたんだという感情が出ていました。
逆にお年寄りや杖をついた人を見ると仲間意識を感じるような感覚です。それもそれで失礼ですが。
恐ろしいことです。体だけでなく気持ちまで左右して、怒りの矛先が様々な所にいきました。
過去のブログにも愚痴っていた文章があります。イラつき、感情が荒い時は大概そうだったと思います。
現在完治とまではいきませんが、いわゆる全盛期の痛みを10とすれば3、4付近のマシなところです。
ただまだ痛いのは事実ですし、できないことはあります。
(後程記載)
この足底腱膜炎という症状は急に治る、楽になるなんてことはないと思うので、長い目でみるしかありません。
これがどれだけ嫌だったか。
日々ほんの少しの進歩で改善されていくと思います。
いわゆる足底腱膜炎の症状を簡単に書くと立ち上がりの一歩目の踵の痛みが尋常じゃありません。
痛すぎて地に足をつけることができないのです。
踵をつかないようにつま先立ち(背伸びをするように)で歩きます。
時間が経ち歩き慣れると徐々にマシになります。
しかし一度でも座ってしまえば、またリセットされ立ち上がりの地獄の痛みが来ます。
なったことない人間に味わわせてやりたいぐらいです。
痛みは痺れのようなものはなく、ズキズキ感や足つぼの痛い箇所を押し込まれるような痛みでしょうか。
寝起き、階段を降りる時、椅子の立ち上がり、車から降りる時など絶望する瞬間が沢山あります。
手すりや壁などが必須です。
一時期は寝起きは床を這って、風呂場に向かいシャワーを浴びていました。
シャワーで体を温めると少しですがマシになります。
家の中では立てないのです。裸足、靴下は。
特注のインソールと靴を履いてマシになるレベルです。
発症は2017年の夏頃だと思います。24時間テレビ放送の時点で、寝起きの立ち上がり時に踵に違和感がありました。
(まだまだマシな痛みですが)
原因はその時は分かりませんでしたが、多分小さい(キツい)革靴を履いたことです。
高い革靴を買おうとなり、AOKIで2万近くのを買いました。
仕事柄(パチ屋)走るのでキツめのが欲しく、店員からも進められて買いました。紐タイプの革靴です。
(紐は面倒、格好悪いので絶対買わないと思っていましたが)
履く際は毎度無理矢理というかぎゅうぎゅうで履いていたと思います。
原因がその時は分からないと書いたのは、ストレスだったかもしれないからです。
糞な仕事、糞な環境、糞な人間、少ない休みというありがちな不満です。
今思えば速攻辞めても全く問題ないと思います。やはり糞な固定観念、世間体、収入の面で不安がありましたがこんなもの何とかなります。
ただ体を壊したら終わりです。
辞めるまでの1年近くは不自然な歩きになり、周りからも色々言われる位でした。
(客とかにも)
体を壊したという理由で辞めれたという、全くをもって手遅れな展開です。
それでも引き止められましたが。
休職だの転勤をさせるだの。
辞める際も最後にガツンと不満など言えずに終わりました。怒鳴り散らして言いたかったものですが、やっぱり言えないものですね。
(2018年10月に退職)
健康なうちに辞めて体を動かせる、行動できる状態ならどれだけ良かったか。
健康なら辞めた後、一人旅やいわゆる自分探しなどを堪能することができますが、足のせいで不可能でした。
実家で無職のメルカリ生活を半年間していました。
次の仕事を見つけてから辞めろだの聞きますが、そんなことできるわけありません。安静にしていました。
足の症状の流れを簡単に書くと
最初は寝起きに左足に違和感があり、そのうち治るだろうと放置しました。筋肉痛みたいなそんなもんだと。
しかし次第に悪化、痛みが増してきました。
最初は左足のみ
↓
いつのまにか右足も
↓
右足はなんとなく治まり、左足が前より糞痛い、寝起きは踵をつけることなどできないレベル
↓
右足がまた少し違和感、足の指を曲げるだけで糞痛い。ガチガチに固くなる。
足のグーパー運動(足の指を曲げたり伸ばす動き)が力が入らず全くできない。
↓
左踵を曲げると糞痛い。アキレス腱を伸ばすことができない。
↓
現在
左踵にまだ少し痛み
右足にも少し違和感
無職期間中は足を酷使していなかったので、痛みはそこまで酷くなかったです。
ただ去年の5月に働き始めてから悪化したのか、更なる絶望を味わいました。
悪い足の方をかばう為、もう片方の問題のない足も悪化するという悪循環です。そこから膝や腰、股関節、肩、首なども悪化していきます。
足の影響か分かりませんが、左肩も何か痛いですし。
影響がどんどん広がってきます。
このせいでできなくなったのは走ること、ジャンプすること、片足立ち、しゃがむことです。
現在もジャンプと走ることは無理です。
しゃがむのは足の支える力がなくなったのか、尻もちをつく感じです。
和式トイレなんて無理なレベルです。
片足立ちは、5秒も持たない程バランスがとれません。
立ってズボンや靴下、靴を履くことなんて不可能レベルです。
ゴルフボールやテニスボールを踏むというのが良いとありますが、痛すぎて踏めたものじゃありません。
発症から病院や整形外科には6件程回りました。
とはいえどこも同じような回答しかしないものです。
ロキソニンなどの痛み止めは気休め程度です。あとは安静にしてくださいと。
レントゲン、MRIなども撮りましたが、骨の問題はないです。
トリガーポイント注射は1日だけは楽になりますが、骨に悪い影響を与えるのでオススメしないとのことです。
過去2回やりました。泣くレベルで痛かったです。
体外衝撃波という5万円ほどかかる足の神経を壊すという手段もあるのですが、話を聞く限りは当たり外れがあるみたいです。
和らいだという感想もあれば、効果がなかった、金を無駄にしたなど。
過度な期待はできない治療法です。
体外衝撃波をするかしないかは、かなり悩みましたが自身はしなかったです。
あとは手術というのも視野にありました。
具体的な金額や期間は分かりませんが、金を出したら治ってくれるのなら泣いて出します。
靴とインソールはオーダーメイドで3万近くで買いました。マシになる程度とはいえ、効果は実感しています。
ただ履いているから良くなるとかはないので、最終的に普通の靴を履いて問題なく履けれるようにならなければなりません。
普通のインソールに替えて履くとまだ痛く何日か試しましたが、先は長そうです。
結論
とにかく足をほぐす、鍛えることです。
痛い箇所を押すことはせず、ふくらはぎや足首、指などをストレッチします。
病院は骨の状態の確認をする為に行くものとして考え、レントゲンやMRIだけ撮るだけです。
接骨院というかカイロプラクティック、足底腱膜炎を専門としている所を何としても探しましょう。
そして通いましょう。
自身はやっと信頼できる場所を見つけて週一で通っています。
一回7500円と高いと言えば高いですが確実に良くなっています。
あとは日々頑張ることです。
何とか仕事をしながらでもやっていますが、泣く位痛い、絶望している方は仕事なんか辞めて安静にしましょう。
体が悪くなってからでは遅すぎます。
身を持って経験しました。