シングルCD『GREEN』になります。
過去紹介「glider」の時に『GREEN』は説明致しましたが、残り2曲はまだなので今回取り上げます。
タイトルの通り、三部作の物語のようになっており、出会い、誓い、別れとなります。ぜひ順番通りに聴いてみましょう。もちろんシングルの収録順です。
2種類のパッケージがありますが、どちらも中身は同様の物です。
『Neighbor』(憧憬)
作詞・作曲は長瀬です。記載はTom Nashvilleですが、これは長瀬のことです。
出会いにしては、すごく悲しげな曲調で、切なさが感じられる曲です。聴く限りでは、かなり惚れており、だいぶぞっこんのようです。
あまり良くない表現にすると、一人相撲しているようにも思います。結構重くも感じます。
wikiによると「ずっと隣にいたい自分」=「隣人(Neighbor)」ということで、つけられたそうです。
正直、出会いという表現も合っているのか!?と疑問も浮かびます。もう始まってるようです。
『GREEN』(誓い)
過去紹介で説明しましたが、結婚式での永遠の愛を誓う歌です。シングルのタイトルの通りこちらがメイン曲となります。ガチンコ!のED曲でもあります。
やはり取っつきやすいですね。壮大ながら、分かりやすい曲です。
10thライブでは開幕に披露し、それはそれはしびれます。(長瀬が白い服で登場し、バスローブを着ているように見えます...)
『Southend』(追憶)
開幕ノイズのようにぶつぶつと始まります。
別れの曲となり、かなり切ないものになっています。
『Neighbor』とたまにごっちゃになります。あちらも悲しげな曲調ですし。
「望みはいつしか夢の彼方」
「戻らぬ時の中に」
「二人の答えは途切れた」
など良い歌詞です。
眠くなり、力がなくなる曲です。吸収されていく感じです。
歌詞のソレイユとはフランス語で太陽だそうです。
HIKARI提供曲で、アルバム「HEART」にも収録されています。(カップリング部門第10位)
やはり『GREEN』はいつ聴いてもいいですし、こちらの印象が強いですね。
他2曲は、かなり切なくなってしまいますね。イントロから涙腺に来ます。3部作ということで、これらセットで覚えましょう。
ただシングルCDとして当時の売上げ的には、あまりよろしくなかったみたいです。
売上げ=曲の良し悪しは関係ないですけどね。そこがTOKIOらしさというのもありますけど。他のジャニーズが圧倒的すぎるのもあります。
売り上げが少ないから曲がイマイチとか一切思いませんし。要は世間に出るか、聴く機会があるかです。
- アーティスト: TOKIO,Tom Nashville,HIKARI,島田昌典,KAM
- 出版社/メーカー: ユニバーサルJ
- 発売日: 2002/07/10
- メディア: CD
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