自身は過去パチ屋に5年半勤めていました。
そんな仕事の中で日々ミスをしてきたわけで始末書を2回書きました。
(書いたというか書いてもらった)
この回数が多いのか少ないのか普通なのか分かりませんが、一般的には始末書など縁のない人の方が多いのでしょうか。
何もしなければ始末書など書くことないでしょうが何かしない限りミス、失敗、損失ということは起こりません。
(放置はまた別)
始末書のイメージとは悪いものでしょうか。
時間が経つなり退職してからとなれば話の種やネタになりますが。
こうしてブログに書くわけですが、当時としては深刻でした。
ミスのレベルなどピンきりで命を奪う、莫大な損害、営業停止、経営破綻レベルを経験した方も沢山いるでしょうか。
そんなレベルの話はありません。
パチ屋らしい不正行為や出玉の提供、設定の暴露などのそういったこともありません。
目次
- 簡単に始末書と顛末書の違い
- 1.社用車の大破
- 反省点
- 周りの反応
- 2.店の鍵の紛失
- 反省点
- 周りの反応
- 降格や低評価、減給された記憶はない
- 始末書と聞くと鴨頭嘉人を思い出す
- 学生時代に反省文を書いたことがない
- 振り返って
簡単に始末書と顛末書の違い
ざっくりですが軽く調べました。
何より顛末という漢字が、たんまつ、しんまつと訳分からなくなるのが自身の中であるあるです。
『てんまつしょ』
です。
始末書...
不始末やミス、トラブルを詫びる反省文的な色あいが濃い文書。
顛末書...
従業員が犯したミスや不祥事の一部始終を記した報告書。
どうやら結構違うようです。
基本的に始末書はミスを犯した本人が書く反省文や謝罪文のようです。
顛末書はその詳しい情報や今後の対策などをまとめたものといったものでしょうか。
明確な情報は顛末書に書かれており、今後の課題や再発防止などの意味合いにもなるでしょうか。
1.社用車の大破
2014年(もしくは2015年)の忘れもしない2月5日に自身は会社の車を大破しました。
パチ屋の業務においては頭取りという競合店の稼働状況や販促物の確認をすることが毎日必ずあります。
その店に行く為に社用車を使います。
その午前中の頭取りの帰りの際にスリップしてやらかしました。
道路はシャーベット状でびちゃびちゃながら凍っている部分もありました。
降る雪も重く水っぽく、たちの悪い降り方でした。
そんな酷い量は降っておらず悪天候ということもありませんでしたが。
多少スピードを上げて二車線に入るタイミングでスリップしてしまい、1回転して中央分離帯に乗り上げました。
車は真っ逆さまでガラスは全部割れました。
流石に炎上はしなかったものの車は結構危ない状態だったと思います。
エアバッグは発動しませんでした。
自身は運転席の中で逆さ状態で動けず、現場近くのおっさんに引きずり出してもらいました。
意識は普通にあり、怪我や周りへの被害も一切なかったのは何より運が良かったです。
病院にもすぐに行き問題はありませんでした。
親に泣いて電話しましたが。
反省点
反省も何もボロい社用車で元々運転が大嫌いだった自分にとって、より一層車が嫌いになりました。
勿論僕の責任しかありませんが。
車が悪い、雪が悪い、この悪天候で行かせた会社が悪い、頭取りという無意味な業務に価値はないなど様々思いましたが改めて自己責任です。
この件があってトラウマまでにはなりませんでしたが、車に関しては自分はろくなことしかありません。
何より雪道を走るということが無理ゲーだったのです。
本当大嫌いです。
過去の自身の車での過ちを振り返ると
車を買った2、3日後にアクセルとブレーキどちらか分からず競合店のパチ屋の駐車場の縁石にぶつける
その影響かハンドルが勝手に右に傾き、車が真っ直ぐ走らない
心霊スポットに3回行き、3回目の翌日にマフラーがおかしくなり、1万円近くの出費
雪道に幾度となくハマり恥をかく
除雪した雪の塊にバックでぶつけリアバンパー割れ
パチ屋の客の腹いせでバックライトを破損させられる
郵便局に駐車時フェンスにぶつけ弁償
ヒューズをショートさせオーディオが使用不可
などがあります。
どうあれ今現在は車に乗ることなく、車を使わない生き方に徹しています。
周りの反応
従業員の反応的に心配してもらう感じはあり、責められたり文句を言われたりすることはありませんでした。
ただ笑っている人はいましたが。
(こーいう奴は必ずいます)
自身の社用車大破のせいで自店は新しい社用車を買ってくれることなく個人の車で頭取りに行くことになりました。
これに関しては頭取りの方々へ謝罪しました。
ガソリン代を払うことはありませんでしたが。
そんな中、自身は自転車で行っていました。
土砂降り、嵐、雪だろうと。
それから少し経ち、嫌々ながら車を買いましたが。
どうあれこのやらかしでメンタルをそこまで追い込まれることはなかったのは幸いです。
このタイミングで仕事を辞めたかったのはありましたが。
部長来店の際はおちょくられ、専務来店の際は深々頭を下げたことが懐かしいです。
2.店の鍵の紛失
確か2018年の1月だったと思いますが凄まじいほどの大雪の日があり、車が全部埋もれるレベルに達した時でした。
出勤時の外の様子はそこまででなく、帰宅のタイミングで外に出た時は何もかも全てが真っ白でした。
そんな中、どのタイミングで店の鍵を失くしたのか分かりませんが気付いたら店の鍵がありませんでした。
帰宅の挨拶をして皆帰るタイミングだったので、そこでは報告せず、とりあえず車の雪を何とかしようと四苦八苦していました。
仕事終わりの遅番なので、この時は深夜1時過ぎ位です。
絶望しながら近くのファミマの店員さんに頭をさげ、イートインで朝まで過ごさせてもらいました。
そして会社にどう報告するかなど考えていました。
ちなみに朝になってからは自身の車は駐車場の中でハマリ、動かなかったのでレスキュー(JAFではない)業者を呼びました。
確か夜中には警察にも連絡した覚えがあります。
そして一旦アパートに帰り仮眠してから歩いて会社に行き、鍵の紛失を報告しました。
報告後に支配人からは
「とりあえず外探してみて」
と言われ、雪で真っ白なパチ屋のデカイ駐車場内を1時間近く探しました。
めちゃくちゃイラつきました。
勿論あるわけがありません。
偉そうな立場で言えることではありませんが最悪な日となりました。
反省点
自身は鍵をジャラジャラにしてズボンにひっかけることに昔から憧れがあり、当時アパートの鍵と車の鍵と会社の鍵をカラビナに付けていました。
休みの日だろうと会社の鍵をぶら下げていました。
(ALSOKのホロアクセキー)
何かカッコよさがあったのでしょうか。
今現在は鍵をぶら下げることはありませんが、鍵ジャラジャラがカッコいいという概念は未だにあります。
仮にそうしたらまた紛失する恐れがあるので、もうできませんが。
どうあれ最近もアパートの鍵を間違えて捨てたという愚かな過ちを犯しました。
大家さんの対応で何もお金が発生しなかったのはありがたいことです。
鍵、スマホ、腕時計、財布、通帳などを自身はよく家を出るタイミングで見失うことが多いので気をつけなければなりません。
まだ若いとはいえそんな探す回数が多くなった気がします。
所定の場所に置くなどをして改善に努めたいですが未だに何もできていません。
何とかします。
周りの反応
この際は特に従業員からはバカにされず大雪なので仕方ないというか、しょうがないという雰囲気でした。
この件は役職間だけで知れ渡ったので、他の従業員は知りません。
社用車大破の件は他の従業員や全店舗に連絡がいったので晒されましたが。
一躍有名になるのです。
(社用車大破した人という)
しかしこの時の雪は本当近年稀にみるレベルで凄まじく、あの日は地獄でした。
とはいえ雪に慣れている地元民は高レベルの運転技術や朝早くから雪かきをして、余裕があります。
しかしながら自身にとっては雪にはある程度慣れているとはいえ、運転は別です。
何も良い思い出はありません。
今も昔も雪や寒さは大嫌いです。
降格や低評価、減給された記憶はない
始末書などの不始末は何かしらの悪い査定があるのかと思いましたが記憶の限り特になかったと思います。
これは勉強不足の気もしますが一般的にはやはりマイナスの何かがあるものなのでしょうか。
役職としてもたかだか副主任という立場(一応白服)で、降格などはありませんでした。
減給などは給料明細に少しでもヒントがあれば面白いものです。
ちなみに自身は新卒時の会社の給料明細(ボーナス含む)は全て実家に保管しています。
何の意味があるのかは分かりませんが証として残しています。
よくYouTubeでは給料明細やボーナスを公開している方が多数いるので、この際ブログで晒すのも面白いと思いました。
実家に帰らないと明細は取りにいけないのでいつになるか分かりませんが。
多分他のパチ屋よりは圧倒的に少ないとは思います。
いずれ記事にしたいです。
別に会社名を出さなければ気にすることなく、自分自身何も問題ありません。
何か需要があれば嬉しいです。
始末書と聞くと鴨頭嘉人を思い出す
講演家YouTuberとして有名な鴨頭嘉人。
知名度は十分かと思われますが彼を簡単に説明すると元マクドナルドに勤めていた変人です。
(お客様満足度日本一、従業員満足度日本一、セールス伸び率日本一、最優秀店長等)
その信者や宗教染みた雰囲気、古参臭さ、マインド、笑顔などには非常に好き嫌いが分かれます。
「せーの、いいね!」
というアレは狂気染みてるでしょうか。
そんな自分も一時期ハマッていて、入浴時にYouTubeで垂れ流ししていました。
単に聞く分には全然有りで、その話の上手さというか引き込まれ方が半端ないです。
肝心の中身はと言うと色々ハチャメチャだったり、何とも言えない場合がありますが面白いです。
時間もあっという間に過ぎます。
昨今になって、前よりアンチや不評の声が目立つようにはなってきたと思います。
(まあ当時から言われていたが)
登録者のわりに再生数が少なかったりと。
個人的には自身としてはそこまで嫌いではないですが、動画を開くことはあまりなくなりました。
鴨頭嘉人と始末書に何が関係あるのかというと彼はマクドナルドで始末書を一番書いたと同時に表彰も一番された人です。
詳しくは検索してみましょう。
そしてハマッてみましょう。
別に宣伝でもありません。
学生時代に反省文を書いたことがない
よく学生時代は悪いこと(遅刻、授業妨害、停学、宿題、提出物忘れ等)をすると原稿用紙何枚分か反省文を書かされることがあったと思います。
あるあるというかそういう奴を何人か見たことはあります。
しかし自身の学生時代など真面目で悪いことなど一切しない人間だったので、反省文など無縁の人生でした。
とはいえ頭は悪く、スポーツもできず、友達もいない終わっている学生でしたが。
遅刻や提出物忘れなどは絶対しませんでした。
ただ宿題など答えの丸写しや丸付けでバランスよく正解、不正解を振り分けていかにやってるように書いていました。
これには何の価値もなく学力が上がることもありません。
真面目系クズとやらでしょうか。
仮に反省文など書くことになったとしても作文が好きなので、普通に書いていたと思います。
どうあれこの件は何の自慢にもなりませんが書いたことなかったなとなりました。
振り返って
振り返ってというか改めて始末書を自ら書いたという記憶はありません。
上司(支配人)が色々してくれたので自身がパソコンを打ち何か書くということは。
これは特殊なケースなのか何なのか分かりませんが。
甘いのでしょうか。
形として何かで償った記憶はありません。
今年転職する自分にとって今後始末書、顛末書に関わることがあるのか否かです。
普通に業務をこなせば関わることがないものですが、自分のような人間には何か潜んでいるでしょうか。
良かれと思ったこと、ありがた迷惑、後先考えず行動、確認せず作業を進めるなど、それが思いもよらないことになるのはあるあるです。
どうあれろくに仕事しない、何もしない、行動しないということは自身にはないと思うので(自分で言うのもあれだが)目の前のことに取り組んでいきたいです。
たかだかこのパチ屋での始末書の2件は大したことない(勿論反省してる)と思いますが、こうして記事にすることができました。
他者のやらかしの話などどう受け取るのか分かりませんが、記憶にあることは書いていきたいものです。
何であれこの2回の過ちは共通して冬のことでした。
良いことがありません。